When You Reach Me

 とうとうKindleを購入しました。小さいほうです。各サイトでも紹介されていますが、文字の読みやすさにはびっくりしました。iPadなど、競合するといわれる商品もいろいろ発表されていますが、電子インクと液晶をくらべた場合、電子ブックとしては前者が圧倒的に優れていると思います。そもそも文章を読むマシンに余計な機能はいらないわけですしね。

 というわけで、まず購入したのは2010年のニューベリー賞受賞作品の"When You Reach Me"。中学校の女の子、Mirandaのなにげない日々の生活が少しずつ描かれていくわけですが、彼女はふと自分の身の回りにおかしなことが起こりはじめ、やがて何者かが自分にメッセージを送っているのではないかと思い始めます。そして....



 話が進むにつれ、主人公の知り合いも少しずつ増えていきますが、新たな友人を作ることでそれまでの友人に対して罪悪感を抱いたり、トラブルに巻き込まれたりと子供時代の気持ちの揺れがうまく描かれています。そして、彼女自身の世界が少しずつ広がっていき、小さなピースが少しずつ組み合わさって、ラストへとつながっていきます。

 ひところでいえば、「時をかける少女」的なストーリーです。もちろん薬品が出てきたり、タイムスリップしたりするわけではありませんけれど。場面はころころ変わりますが、話の展開は比較的ゆっくりしていますので、どきどきはらはらしながら読む、という感じではありません。その分、主人公に感情移入して読むことができました。






When You Reach Me
Wendy Lamb Books
Rebecca Stead
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